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パニック障害は、発作的に、動悸や呼吸困難、めまい、手足のしびれ、発汗などの症状を伴って強い不安に襲われる病です。病院の検査で異常なしと診断されることがあります。同じ発作が再発するのでは、という不安や発作が起こった場所を回避する行動をとることがあります。
パニック障害は、長期化・慢性化に伴って、下記の症状があらわれます。 まず、強い不安感が発作的に生じ、動悸や呼吸困難(過呼吸)、めまい、手足のしびれ、発汗などの症状が伴うパニック発作が起きます。
一度パニック発作が起きると、予期不安(再度発作が起こるのではないかという強い不安)を感じるようになり、これが慢性的に生じるようになります。
パニック発作が繰り返されると、発作が起こった場所を回避するようになり、特定の空間(電車や飛行機などの閉鎖的空間、人ごみ、見知らぬ地など)も避ける回避行動をとります。さらに進展すると、外出さえも出来なくなることがあります。
パニック発作を消失させるために、症状に応じて抗不安薬や抗うつ薬などを服用することを基本とします。