トップ > うつ病の相談・治療
うつ病は、いつまでも沈んだ気持ちが回復せず、その状態が長く続く場合に疑われます。近年、社会の大きな変化に伴い、30~50代に発症する例が増えています。
下記の症状が2週間以上続き回復しない場合にうつ病が疑われます。 該当する場合は早めにご相談ください。
・朝早く目覚める | ・会社に行けない |
・食欲がない | ・仕事に集中できない |
・友人に会いたくない | ・眠れない |
・テレビがつまらない | ・夕方少し気分がいい |
・疲れやすい | ・自分を責める |
・自分に自信が出ない | |
など |
うつ病は、症状によって治療方針が異なります。
まずは、休暇の取得や残業の制限、異動、休職など職場環境を調整してゆっくりと休める環境を作ることで、十分な睡眠時間を確保します。
その上で、精神療法や薬物療法による治療を進めていきます。
精神療法では、不安や悩みなどを職場と関係のない医師に話すことで、思考の悪循環を断ち気分を楽にします。
また、薬物療法では、抗うつ薬や抗不安薬、睡眠薬などの薬の効果と副作用を理解したうえで、症状に応じた薬を服薬することで症状を緩和していきます。